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ユニークフェイス研究所の活動日誌

福山哲郎議員(当時・民主党/現・立憲民主党)が、障害者差別解消法の審議のなかで、ユニークフェイスについて言及

第183回国会 参議院 内閣委員会 第13号 平成25年6月18日。
福山哲郎議員(立憲民主党)が、障害者差別解消法の審議のなかで、ユニークフェイスについて言及していた。
いま検索して確認、ちょっと驚いている。

 

国会会議録検索システム

 

第183回国会 参議院 内閣委員会 第13号 平成25年6月18日

福山哲郎君 よろしくお願いします。  実は私の問題意識の中にはいわゆる、生まれ付いてか若しくは先天的か後天的かは別に、ユニークフェイスの方がいらっしゃいます。私、ずっとユニークフェイスの長年友人の方がいらっしゃって、いろんな悩みも抱えながら頑張って今生きておられる方がいるんですけれども、そのユニークフェイスの方自身がここに当たるのかどうかというのは定義上、非常に僕は難しいなと思っています。  ただ、ここの条文に書いてある「その他の」の中にどういうふうにこれを読み込むのかということも、やっぱり地域の中でそういう事例で、これはやはり問題じゃないかというような事例がある中で対応していっていただきたいなというふうに思っていて、これなかなか政府、答弁しにくいと思いますので、答弁は結構ですが、私の問題意識としてはユニークフェイス等々についての対象がどうなるのかについてもあるので、そういった議論が国会で行われているということについては是非御留意をいただきたいというふうに思います。  それから、実はこれは余り気持ちのいい話ではないんですが、障害を持つ女性が、これは権利条約の中でも議論があります、障害者であり、かつ女性であるために不当な差別やDV等の被害に遭っている。若しくは、ある市民団体の調査では三割の障害のある女性がセクハラ被害に遭っていると回答をしています。これは障害を持った女性であるがゆえにということで非常に私は問題だと思っているんですけど、女性や子供などの社会的弱者が更に障害を有している場合に、より深い差別や苦痛を受ける場合が少なくありません。  本法案ではこういったことに対してはどのように配慮しているのか、お答えいただけますか。

 

平成25年当時は、愛知県豊橋在住で、政治についての情報はほとんど見ていなかったと思う。NPO法人ユニークフェイスの活動もほとんどしていない。だからこの福山哲郎議員の国会発言についてまったく知らなかったのだ。

この福山発言を知ったのは、共同親権について、国会審議の内容を確認するために、議事録検索をしたとき。ためしに「ユニークフェイス」で検索したら、1つだけヒットした。それが上記の福山発言だった。
著名な政治家が、友人にユニークフェイス当事者がいる、と公的な発言をしたことは記録するべきだと思った。