ユニークフェイス研究所 blog

ユニークフェイス研究所の活動日誌

「気持ちが悪い」という言葉に警戒しよう

ある有名なTwitterアカウントで、頻繁に「気持ちが悪い」という言葉が使われていた。「気持ちが悪いから、その表現は許せない」という抗議活動だ。個人的感情の発露だとしても、その言葉をずっと使っていくことで、対象となる人間、事物に対して誹謗中傷になっていく。これは問題だ。

TwitterなどのSNSで「気持ちが悪い」という言葉を連続的に書き続ける行為が、誹謗中傷のノウハウのひとつになっている、と思う。
「気持ち悪い」という言葉は差別用語ではない。
文脈から、差別、暴力的な言葉に転化する。
だから、止めにくい。放置されやすい。
ユニークフェイスという言葉をつくるまえは、私たちユニークフェイス当事者は「気持ちが悪い」と言われてきた。
「気持ちが悪い」という言葉を頻繁に使って、SNSを使っている人間に警戒しよう、と思う。