ユニークフェイス研究所 blog

ユニークフェイス研究所の活動日誌

改めてユニークフェイス交流会の重要性を考える

私の日常の中で、できる範囲で、このユニークフェイス交流会をやっています。

10月にユニークフェイス交流会を企画しています。

【告知】ユニークフェイス交流会 2022年10月16日(日) 参加申し込み受付中 - ユニークフェイス研究所 blog

 

最近、『ただしさに殺されないために』という書籍を読みました。

www.daiwashobo.co.jp

 

宣伝の帯には、こう書いてあります。

 

多様性の名の下に排除し、自由、平等を謳って差別する

美しい社会の闇の底へ

言葉を奪われた人びとの

声なき叫びを記す30編

 

この書籍、ひじょうに深い考察をしているので、簡単に説明をすることはできないのですが・・・

無理矢理、ざっと内容をまとめると、

SOSを発信できない人たちがいて、その人たちに対して手を差し伸べるとか、話をする、ということを、人々は面倒くさがっている、とくにエリート層が。

それでは、孤立がなくならないし、人権侵害もなくならない、という現実が、シニカルな視点で、しかし分かりやすく書かれています。

この書籍を読んで、「ユニークフェイス当事者の集まりは面倒臭いけど、ちゃんとやらないといけないな」と思いました。

そんな主旨のことを、ユニークフェイス・ラジオでも語りました。

anchor.fm

 

京都に移住して9ヶ月。

西日本(関西、四国、中国、九州)に在住している人からは、京都はアクセスが良い、と思います。すくなくとも東京よりも近い。

そろそろコロナ禍も終息するのが近い。

リアルで、対面して、交流する機会を増やせる状況になっていると思います。

交流会の目的は、ユニークフェイスを話題のネタにして雑談するだけ。

参加資格はとくになし。

SNSでは、言葉がうまい人、イメージ作りがうまい人が注目されます。

ぶっちゃけ、普通の人は、そんな会話のテクニックは持ち合わせていない。

京都の神社仏閣を眺めながら、参道を歩いて、

「最近、どんなことに興味があるの?」

「あの映画は、面白かった」

「あのカフェは京都で大人気だ」

という雑談をする。

そんなノリでご参加下さい。

世界有数の観光地なので、京都という場所で雑談する、それだけで、何かを感じることができるのでは。

今日はこんなところです。それでは、また。